FDKが反落、18年3月期は一転最終赤字に修正

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2018年4月19日 9時56分

FDK<6955>が反落。18日取引終了後、集計中の18年3月期業績予想の修正について、純損益が1000万円の黒字から6億5000万円の赤字(前の期31億6600万円の赤字)に下振れたようだと発表しており、黒字から一転して赤字着地となったことが嫌気されている。

1~3月期に想定した為替レートに対し円高に推移したため為替差損が生じることに加え、電池事業のアルカリ乾電池にかかわる固定資産と電子事業にかかわる固定資産の減損損失として5億2700万円の特別損失を計上することから、純損益は赤字に転落する。なお、売上高は720億円から730億円(前の期比0.9%減)へ、営業利益は6億円から6億5000万円(前の期3億3000万円の赤字)へ上方修正した。電池事業でインターネット販売用途向けアルカリ乾電池、OEM販売用途向けニッケル水素電池などの販売が増加した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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