NY為替:米経済指標改善などを意識したドル買い

通貨
2018年4月20日 6時10分

19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円25銭から107円50銭まで上昇し、107円37銭で引けた。米4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の支払い価格が7年ぶりの高水準に達したことや、ロシア疑惑が緩和したことを背景にドル買い・円売りが優勢となった。ローゼンスタイン米司法副長官がトランプ大統領に対して、ムラー特別検察官が指揮している捜査ではトランプ大統領は捜査対象ではないと伝えたとの報道が材料視された。

ユーロ・ドルは、1.2385ドルから1.2329ドルまで下落し、1.2346ドルで引けた。ユーロ・円は、132円96銭から132円36銭へ下落。ポンド・ドルは、1.4246ドルから1.4069ドルへ下落。英国中央銀行のカーニー総裁がインタビューで利上げのタイミングを明確にしなかったため、5月利上げ観測は後退し、ポンド売りが加速。ドル・スイスは、0.9668フランから0.9724フランへ上昇した。ユーロ・スイス絡みのフラン売りが加速した。

《MK》

提供:フィスコ

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