ビーマップ3連騰、ワイヤレス・イノベーション伸長し18年3月期は営業黒字転換へ
ビーマップ<4316>が3連騰している。19日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の12億円から12億6000万円(前の期比26.6%増)へ、営業損益が収支均衡から2000万円の黒字(前の期9700万円の赤字)へ、最終損益が収支均衡から2000万円の黒字(同1億1200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
特に第4四半期にワイヤレス・イノベーション事業を中心に伸長したことや、ソリューション事業でO2O2O(オンエアーtoオンラインtoオフライン)・MMS(メディアtoモバイルtoストア)の展開により業績の改善が見られたことが売上高の押し上げに貢献。また、福岡事業所閉鎖に伴う固定費の削減や、外注費などの縮小による売上総利益の改善なども寄与した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)