NY為替:米長期金利続伸、ドルは全面高

通貨
2018年4月24日 6時18分

23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円13銭から108円75銭まで上昇し、108円71銭で引けた。3月米中古住宅販売件数や4月製造業PMI速報値が予想を上回ったことや、ムニューシン米財務長官が訪中を検討しているとの報道がドル買い材料となった。米10年債利回りは3%近辺まで上昇したこともドル買いに拍車がかかった。さらに、日本銀行の黒田総裁が物価目標達成にはほど遠く、「非常に強い緩和策を続ける必要がある」と指摘したため、円売りも優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.2246ドルから1.2198ドルまで下落し、1.2207ドルで引けた。欧米金利差の縮小観測受けたユーロ買い・ドル売りが後退。ユーロ・円は、132円33銭から132円79銭へ上昇した。ポンド・ドルは、1.3977ドルから1.3926ドルまで下落した。5月の利上げ観測がさらに後退し、ポンド売りが続いた。ドル・スイスは、0.9752フランから0.9789フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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