ビットコイン、約1ヶ月半ぶりに100万円回復【仮想通貨速報】【フィスコ・仮想通貨速報】

通貨
2018年4月24日 12時01分

足元で日米の確定申告通過やCBOE(シカゴ・オプション取引所)のビットコイン(BTC)先物4月物SQを通過したことで買い戻しの動きがみられていたBTCが本日、3月14日以来約1ヶ月半ぶりに100万円を回復する展開となっている。

BTCをはじめとする仮想通貨の急騰によって、2017年会計年度の納税額が例年よりも膨らんだため、納税者による資金調達のための利益確定売りが仮想通貨市場の上値を抑制していたと考えられていたが、日米の確定申告(タックスリターン)通過で納税を終え、新年度資金の流入が継続しているようだ。

また、足元の仮想通貨業界再編に対する期待も支援材料として意識されているもよう。金融庁に登録済みの16社や申請中の交換会社なども受け入れる方針とされる国内自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会」が23日に発足され、顧客保護や情報開示などの管理体制などのルール作りに対して業界全体として積極的な姿勢がみられている。年初よりマネックスG<8698>やヤフー<4689>など、経営管理やシステムリスク管理のノウハウや体制を持つ大手ネット企業なども業界に加わったことで、1月下旬に起きたコインチェックによる不正流出事件などを受けて低下していた業界に対する信頼回復への期待感が高まる格好となっている。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.