東京為替:ドル・円はじり安、米金利の低下で

通貨
2018年4月27日 12時38分

27日午前の東京市場で、ドル・円はじり安。米長期金利の低下に伴い、ドル売り基調となった。米10年債利回りは前日の取引で3%超の高水準で推移していたが、本日は2.97%台に低下。それを受け、ドル・円は朝方から値を下げる展開となり、109円10銭台まで弱含んだ

ただ、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続を見込んだ円売りを観測。また、日銀の政策決定で「異次元緩和」継続の思惑からも、円買いは出にくいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円14銭から109円35銭、ユーロ・円は132円16銭から132円40銭、ユーロ・ドルは1.2102ドルから1.2112ドルで推移した。

【要人発言】

・文韓国大統領

「世界の目と耳が会談に集まっている」

・金北朝鮮労働党委員長

「今日が平和と繁栄の始まり」

【経済指標】

・NZ・3月貿易収支:-0.86億NZドル(予想:+2.75億NZドル、2月:+1.72億NZドル←+2.17億NZドル)

・3月有効求人倍率:1.59倍(予想:1.59倍、2月:1.58倍)

・3月失業率:2.5%(予想:2.5%、2月:2.5%)

・4月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+0.6%(予想:+0.8%、3月:+1.0%)

・3月鉱工業生産速報値:前月比+1.2%(予想:+0.5%、2月:+2.0%)

・豪・1-3月期生産者物価指数:+1.7%(10-12月期:前年比+1.7%)

《MK》

提供:フィスコ

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