国際帝石や石油資源は神経質な値動き、米国のイラン再制裁思惑巡り強弱感も

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2018年5月8日 9時33分

資源エネルギー関連株は神経質な値動き。国際石油開発帝石<1605>は朝安後、下値に買いが入り値を戻しているほか、石油資源開発<1662>は小幅安となっている。7日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近6月物が前週末比1.01ドル高の1バレル70.73ドルに上昇。一時70.84ドルまで買われ、14年11月以来、3年5カ月ぶりの水準に上昇した。米国がイランに対して再制裁に踏み切るとの思惑が強く、原油価格を押し上げた。ただ、トランプ米大統領は、イランと結んだ核合意から離脱するかどうかの判断を8日午後2時(日本時間9日午前3時)に発表することを表明。この発表を受け、今後の原油相場には強弱感が対立し、この日の時間外取引では、利益確定売りで一時70ドル割れへ下落している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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