ケーズHDが急落、19年3月期は営業利益2%減を見込む
ケーズホールディングス<8282>が急落し年初来安値を更新。7日取引終了後発表した、19年3月期の連結業績予想で、売上高6950億円(前期比2.3%増)、営業利益300億円(同2.5%減)、純利益215億円(同5.3%減)と減益を見込んでいることが嫌気されている。
売り上げの大きな伸びが期待できない状況が続く中、テレビなどの映像商品や高付加価値商品で需要を見込み増収となるものの、直営店19店の出店計画に伴う人件費などのコスト増が利益を圧迫する見通し。なお、年間配当は実質前期比3円減の30円を予定している。
18年3月期連結業績は、売上高6791億3200万円(前の期比3.2%増)、営業利益307億6400万円(同20.1%増)、純利益227億600万円(同12.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)