木徳神糧---1Qは営業利益が183.4%増、精米販売の拡販などに努め2ケタ増収を達成

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2018年5月9日 10時02分

木徳神糧<2700>は8日、2018年12月期第1四半期(2018年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.4%増の297.15億円、営業利益が同183.4%増の3.05億円、経常利益が同203.3%増の3.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同66.8%減の1.91億円となった。

平成29年産米の取引価格が前年同期比価格を上回る水準で推移しているなか精米販売の拡販に努めたこと、ミニマム・アクセス米の取扱数量が前年同期比大幅に増加した上、前年同期と比較して販売単価の高い国からの輸入が多かったこと等から当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比19.4%増となった。

損益面では、米穀事業において低価格米の調達難による収益圧迫が継続したが、仕入価格の上昇に伴う販売価格の改定に努めたこと等から営業利益は同183.4%増、経常利益は同203.3%増となった。

2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の1,100.00億円、営業利益が同15.5%増の7.50億円、経常利益が同6.1%増の7.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.9%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

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