プレサンスコーポレーション---3ヵ年中計を発表。21/3期に売上高 2,478億円、 営業利益 320億円を目指す

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2018年5月11日 8時00分

プレサンスコーポレーション<3254>は10日、2019年3月期~2021年3月期の3ヵ年中期経営計画を発表した。2021年3月期の業績目標として、売上高 2,478.58億円、 営業利益 320.28億円、経常利益307.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益209.82億円を掲げている。営業利益は、前期比10%以上の継続的な成長を目指していく方針だ。

大阪、神戸、京都、名古屋、首都圏、沖縄などの既存主要エリアでの市場シェアの更なる拡大を推進していく。加えて、広島、博多、その他の地方都市の新たに進出したエリアで市場ポジションを強化していくことで、市場ニーズにマッチした利便性が高いマンションの供給数・販売数を継続的に拡大していく考えだ。

商品別の売上計画は、主力のファミリーマンションをはじめ、ワンルームマンション、1棟販売、2018年3月期から売上計上をはじめたホテル販売も順調な売上増を想定している。

用地取得の状況は、将来3年間で売上を計画している物件の土地を確保済みで、建築と販売を順次進行中とのことで、用地仕入れの面で計画達成の見通しは良好な状況だと言える。

同社は過去8期連続で会社計画を達成しており、中期経営計画達成の可能性は高いと考える。

なお株主還元として、1)配当性向は5年以内に20%へ段階的に引上げ、2)配当総額は前期比15%以上の増額、を目指していく。増益と配当性向の上昇が継続されることで、増配ペースの加速が期待される。

《MW》

提供:フィスコ

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