東洋炭素が3連騰、今期経常を42%上方修正
東洋炭素 <5310> が3連騰。10日大引け後、18年12月期の連結経常利益を従来予想の45億円→64億円に42.2%上方修正。増益率が21.0%増→72.1%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
半導体用などのエレクトロニクス分野を中心とした特殊黒鉛の旺盛な需要を背景に、値上げをはじめとした採算改善が進んだことが利益上振れの要因となる。同時に発表した第1四半期(1-3月)の同利益は前年同期比5.3倍の23.3億円に急拡大して着地した。
株探ニュース