GMOコイン、「貸仮想通貨」サービスにおけるアルトコインの取り扱いを開始【フィスコ・アルトコインニュース】

通貨
2018年5月11日 14時47分

大手仮想通貨取引所でありGMOインターネット<9449>の子会社であるGMOコインは、2018年5月より、「貸仮想通貨」サービスにおいてアルトコインの取り扱いを開始することを9日付で発表した。貸仮想通貨サービスとは、ユーザーが保有している仮想通貨を同社に貸し出すことにより、貸し出した仮想通貨の数量に応じた貸借料を受け取れるサービスである。

同社は今年4月より「貸仮想通貨」サービスを開始しており、当初の対象通貨はビットコイン(BTC)のみだった。今回ビットコインに加え、新たにイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)でもサービスが利用できるようになる。申込期間は5月9日から23日までで、同社の問い合わせフォームから応募可能だ。

同グループはマイニング事業にも注力している。GMOインターネットが7日に発表した、仮想通貨マイニング事業の月次報告によると、ビットコインのマイニング量が先月比増で3月の295BTCから4月は373BTCに、またビットコインのマイニングのハッシュレート(マイニングのパフォーマンスを表す指標)も3月の129PH/sから4月には241PH/sと倍増の勢いで増えている。グループ各社が様々な仮想通貨事業を推進する同グループの今後の展開が注目される。

《HH》

提供:フィスコ

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