ダイフクが反落、19年3月期営業利益15%増見通しも市場予想に届かず

材料
2018年5月14日 10時04分

ダイフク<6383>が反落。11日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高4600億円(前期比13.6%増)、営業利益460億円(同15.2%増)、純利益315億円(同8.6%増)と2ケタ営業増益を見込むが、市場予想平均の営業利益490億円強に届かないことから、失望感による売りが出ているようだ。

3月末時点の受注残高は前の期末比830億円増の3145億円に増加していることに加え、eコマースをはじめとする流通業や半導体・液晶工場、自動車工場などで旺盛な設備投資意欲が続いていることから、売上高が2ケタ増となる見込み。また、既に工場の増設移転を終えた中国に続き、日本・米国で進めている生産能力増強も業績押し上げに寄与する見通し。年間配当は前期比5円増の75円を予定している。

なお、18年3月期連結業績は、売上高4049億2500万円(前の期比26.2%増)、営業利益399億2400万円(同72.8%増)、純利益290億800万円(同73.2%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.