芦森工は大幅続伸、自動車安全部品伸長で19年3月期は33%営業増益で11期ぶり最高益へ
芦森工業<3526>が前週末11日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高615億円(前期比8.4%増)、営業利益25億円(同33.0%増)、純利益15億円(同3.3倍)と、11期ぶりの営業最高益更新を見込む。また、年間配当は前期比10円増の50円を予定している。
国内向けのエアバッグの好調から自動車安全部品事業の伸長を見込むほか、国内の防災・減災意識の高まりや国土強靭化政策に伴うインフラ強化を背景に、パルテム・防災分野の需要増加が見込まれる機能製品事業も増収増益となる見通しだ。
なお、18年3月期決算は、売上高567億1400万円(前の期比12.7%増)、営業利益18億7900万円(同24.4%増)、純利益4億5700万円(同55.1%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)