APAMAN---エコバイクを台東区に設置開始

APAMAN<8889>は11日、子会社のecobike（本社:東京都千代田区）が、東京都台東区でエコバイクの設置を開始したことを発表した。

エコバイクは、OpenStreet（本社：東京都港区）のシェアサイクリングプラットフォームである「HELLO CYCLING」との提携サービス。アパマンショップをはじめとした同社グループ管理物件等に「ステーション」を設置し、全国での展開を目指している。現在、東京都では、墨田区、大田区、品川区など設置をすすめている。利用者は、自転車を借用・返却できる「ステーション」の検索から決済までの一連の手続きを、スマートフォンやパソコンで簡単に行うことができる。

今回、台東区が行う「台東区タウンサイクル事業」の実証実験において、まずは３ステーションに15台、設置されることとなった。

同社グループで取引関係のある約20万人の不動産・土地オーナーからの賛同を得ることによって、ステーションの拡大をスピーディーに行うこができることが最大の特徴。この特徴を活かし、引続き都内はもとより全国展開にむけて設置を進めていく。

ecobikeは同社グループにおいて、シェアサイクル事業を担うため、2017年10月に設立された会社。OpenStreetは、ソフトバンクグループ<9984>の新規事業提案制度を通じて設立され、ヤフー<4689>の子会社から出資を受けている。

《MH》

提供：フィスコ