早稲田アカデミー---18/3期は営業利益が4.2%増、期中平均塾生数が増加し増収増益

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2018年5月14日 12時52分

早稲田アカデミー<4718>は9日、2018年3月期(17年4月-18年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比7.1%増の221.43億円、営業利益が同4.2%増の11.12億円、経常利益が同3.0%増の11.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の7.27億円となった。

教育関連事業は、年間を通じて「指導成果(学習意欲と学力の向上)と顧客満足度による他社との差別化」を注力課題とし、講師研修の強化と教材・カリキュラムの見直し等による授業サービスの品質向上に努めた。また、グループ各社とも、難関校志望者のための特別講座の拡充や、成績管理と進学指導レベルの向上に取り組み、難関上位校への合格実績伸長に努めた。

集客面では、合格実績の飛躍的な伸長が新入生獲得に好影響を与えたことに加え、新たな顧客層開拓に向けたメディアミックスによる宣伝活動や、芦田愛菜さんをイメージキャラクターに起用した広告宣伝が功を奏し、問い合わせ者数の大幅な増加につながった。

校舎展開は、3月に小中学生対象の集団指導校舎「蒲田校」を新規出校し、当連結会計年度末の校舎数は、グループ合計で161校(当社153校、株式会社野田学園2校、株式会社水戸アカデミー2校、株式会社集学舎4校)となりました。

不動産賃貸は、外部顧客向け賃貸物件の稼働率向上に努めるとともに、修繕費用等の増加抑制に努めた。

2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比9.7%増の242.99億円、営業利益が同53.6%増の17.08億円、経常利益が同52.4%増の16.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同43.9%増の10.47億円を見込んでいる。

《MW》

提供:フィスコ

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