ビリングシスはS高、スマホマルチ決済サービスなど堅調で第1四半期営業利益2.4倍
ビリングシステム<3623>がストップ高の5380円に買われている。11日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高6億7900万円(前年同期比47.3%増)、営業利益1億1600万円(同2.4倍)、純利益7400万円(同2.6倍)と大幅増益だったことが好感されている。
クイック口振サービスやスマホマルチ決済サービスなど新サービスの展開が好調で、クイック口振サービスでは2月にオッズ・パークへ、スマホマルチ決済サービス「WeChatペイ」は3月に東急ハンズにサービス提供を開始。また、スマホマルチ決済サービス「PayB」については、昨年7月にサービス提供を開始して以降、既に都市銀行や地方銀行などの各金融機関22行において利用可能で、今後も利用可能金融機関は増える予定としている。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高25億4200万円(前期比13.9%増)、営業利益1億7000万円(同30.7%減)、純利益9500万円(同25.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)