セグエグループ---1Qは25.5%増収、各事業が順調に進捗

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2018年5月15日 11時35分

セグエグループ<3968>は14日、2018年12月期第1四半期(18年1~3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.5%増の27.72億円、営業利益が同9.6%増の2.88億円、経常利益が同10.3%増の2.98億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.9%増の2.11億円となった。

積極的な営業活動により、製品及びサービス並びにこれらを組み合わせたソリューションの販売が前年に引き続き拡大した。大型案件も獲得し、保守サービスの販売も安定した増加を続けている。一方、積極的な採用により人件費が増加した。結果、ソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比16.6%増の15.07億円、ソリューションサービス事業の売上高は同38.1%増の12.64億円と2ケタ増収となった。

昨年、同社も含めた同業各社では、総務省ガイドラインにより対策を急ぐ自治体からの需要が業績を牽引した側面もあったが、本年、同需要が減速し、直近で業績を発表した同業各社が業績面で苦戦を強いられている中、同社においては引き続き、前年同期比を上回る業績となった。

2018年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.3%増の84.36億円、営業利益が同19.9%増の4.58億円、経常利益が同4.9%増の4.59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.5%増の3.62億円とする計画を据え置いている。

《MH》

提供:フィスコ

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