レカム---18/9期第2四半期は売上高が23.7%増、営業利益が103.4%増と増収増益

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2018年5月16日 8時34分

レカム<3323>は14日、2018年9月期(17年10月-18年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.7%増の29.86億円、営業利益が同103.4%増の2.12億円、経常利益が同105.2%増の1.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.7%増の1.01億円となった。

セグメント別では、情報通信事業は、売上高は直営店チャネルと加盟店チャネル及び代理店チャネルにおいて減収となったものの、グループ会社が好調に推移したため前年同期比15.1%増の23.84億円となった。セグメント利益は、レカムIEパートナーの利益が加わったことに加えて、各社営業生産性と経費削減にも努めたこと等により同116.2%増の1.22億円となった。

BPO事業は、レカムBPOにおいて既存顧客からの新たな業務の追加受注獲得及び新規顧客の開拓にも注力し、BPOセンターでは、業務品質の向上に取り組み、各センターの特質に合った業務オペレーション体制を構築してきた結果、売上高は前年同期比20.8%増の1.92億円、セグメント利益は、円高の影響もあり、同15.8%減の0.22億円(前年同四半期比)となった。

海外法人事業は、日系企業へのLED照明やエコ商材等の拡販に向けて、2017年8月に営業を開始したベトナムレカムの販売が順調に立ち上がり、売上高は前年同期比125.6%増の4.03億円、セグメント利益は、増収効果により、人員増強や支店開設等に伴う先行投資費用を吸収し同225.2%増の0.67億円と大幅に増加した。

2019年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比49.8%増の77.00億円、営業利益が同139.5%増の7.00億円、経常利益が同158.9%増の6.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同142.2%増の3.40億円を据え置いている。

《NB》

提供:フィスコ

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