三浦工業が急落、19年3月期営業利益6%増見通しも市場予想に届かず
三浦工業<6005>が急落。15日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高1350億円(前期比8.1%増)、営業利益148億円(同6.7%増)、最終利益107億円(同3.2%増)と増益を見込むが、市場予想平均の営業利益180億円弱に届かないことから、失望感による売りが出ているようだ。
国内はボイラ、ランドリー機器などの売り上げが堅調に推移するほか、舶用機器も小幅ながら売り上げが増加する見込み。また海外では、中国の環境規制に伴う高効率ガス焚きボイラの入れ替え需要が継続することで販売台数が増加し、業績を押し上げる見通し。年間配当は前期比1円増の29円を予定している。
なお、18年3月期連結業績は、売上高1248億8300万円(前の期比22.0%増)、営業利益138億6800万円(同11.8%増)、最終利益103億6300万円(同15.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)