宮越HDは上昇加速で14年7月以来の高値圏走る、中国深センの不動産事業に期待
宮越ホールディングス<6620>が上昇加速、連日の高値更新で2014年7月以来の高値圏を快走している。電気機器事業を祖業とするが、現在は中国を中心とした不動産事業に特化している。ここ急動意している背景には好調な業績に対する再評価があり、18年3月期は前の期比25%増の9億円、さらに19年3月期も同8%増の9億7000万円予想と拡大が続く。「中国政府と太いパイプを持ち、習近平1強体制で政治が安定している現在、深センプロジェクトなど、深セン市を中心とする中国での不動産開発や賃貸事業に期待が大きい」(市場関係者)との見方がある。信用買い残は4月下旬になって100万株を超えてきたが、現在の日々の商い水準であれば重荷とはなりにくい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)