SOU、HEROZなど直近IPO株が高い、リバウンド狙いの買いも流入
SOU<9270>やHEROZ<4382>、RPAホールディングス<6572>といった直近IPO銘柄が高い。SOUは一時ストップ高。同社はブランド品や宝飾品、美術品などの買い取り・販売が主力で3月22日に東証マザーズに新規上場。公開価格3300円に対し4100円で初値を付けた後、4月6日に7540円まで上昇した。ただ、その後は調整局面に入ったが16日に4735円まで売られ5000円台を割り込んだところで値頃感の買いが流入した様子だ。HEROZも一時前日比11%高と急伸。人工知能(AI)を活用したインターネットサービスの企画・開発を手掛け、初値が公開価格の10.9倍に急騰したことが話題を呼んだが、同社の株価は16日に1万9950円と高値から約60%下落したことから、いったんリバウンドを狙った買いが流入している様子だ。RPAも大幅高で3連騰。事務作業代行ソフトを手掛けるロボットアウトソーシング事業が主力。16日に1万3780円まで売られたが、1万4000円割れの水準には値頃感が働いており、この日は底打ち期待からの買いが流入しているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年05月17日 17時11分