来週の為替相場見通し=ドル高・円安継続の可能性も

通貨
2018年5月18日 18時01分

来週の外国為替市場のドル円相場は、急激に進むドル高・円安がどこまで進むかが関心を集めそうだ。予想レンジは1ドル=110円00~112円50銭。

この週は米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大観測からドル高が進行。週末18日には一時111円台に乗せた。ドル高は急ピッチであり、いったん利益確定売りが出る可能性もあるが、トレンドは上昇基調を目指す動きとなっている。ただ、米長期金利が一段高となった場合、米株式市場や新興国市場に変調が出る可能性もあり、その影響に注意が必要だろう。来週は、海外では22日に米韓首脳会談、23日に米4月新築住宅販売件数、24日に米4月中古住宅販売件数の発表がある。特に、23日には5月1~2日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表となり、市場の関心を集めそうだ。日本では21日に4月貿易統計の発表が予定されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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