ビットポイント、マレーシアにおける仮想通貨取引サービスを開始【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年5月18日 17時48分

リミックスポイント<3825>は、マレーシアにおいて同社の子会社ビットポイント・ジャパンが運営する仮想通貨取引所BitPointのサービスを開始したことを17日付で発表した。

マレーシアでは、早くから仮想通貨取引に対する規制が行われてきた。2018年2月にはAML/CFT(マネーロンダリング防止とテロ資金供与対策)政策のガイドラインが策定され、仮想通貨取引に対しての規制を強め、KYC(口座開設時や取引時における本人確認書類)の徹底や仮想通貨交換業者に対する監視強化が定められた。同社はマレーシア政府の規制強化により、かねてよりマレーシアに対する展開を計画していたという。そして、現地企業と仮想通貨交換事業を共同展開することに合意したため、「BitPoint MALAYSIA」を展開することを決意したようだ。

ビットポイント・ジャパンは、2016年7月23日より仮想通貨取引所BitPointにおける現物取引サービスを開始した。昨年9月29日に金融庁による登録を受けており、ビットコイン (BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCC)を取り扱っている。

同社は既に香港、韓国、中国、台湾、サモアにも仮想通貨取引所を展開しており、今回の海外進出は6箇所目となる。一部報道によれば、来月にはシンガポールでのサービス開始を予定しており、そのほか、タイ、カンボジア、ミャンマー、スリランカでも進出の準備を進めているという。

《HH》

提供:フィスコ

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