外為サマリー:1ドル111円00銭台で推移、時間外での米金利の強含みが支援材料
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=111円02銭前後と、前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安となっている。
前週末18日のニューヨーク市場では、海外市場で111円台をつけた流れを引き継ぐかたちで一時111円02銭まで上昇。ただ、同日の米債券市場で長期金利が低下したことから徐々にドル売り・円買いが優勢となり、110円70~80銭で取引を終えた。
この日の東京市場に移ってからは再びドルが買われ、午後9時40分過ぎには111円05銭まで上昇。時間外取引で米長期金利が3.07%台に強含んでいることや、日経平均株価が堅調推移となっていることが支援材料となっているようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1745ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円39銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)