決算プラス・インパクト銘柄 … 東京海上、富士フイルム、フジプレアム (5月18日発表分)

特集
2018年5月21日 15時21分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月17日から18日の決算発表を経て21日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 サンユ <1841>

18年3月期の経常利益(非連結)は前の期比22.4%減の5.4億円になったが、連結決算に移行する19年3月期の同利益は前期非連結比2.6倍の14.2億円に拡大する見通しとなった。

★No.2 技研HD <1443>

18年3月期の連結経常利益は前の期比28.4%減の4.2億円になったが、19年3月期は前期比77.7%増の7.5億円に拡大する見通しとなった。

★No.3 チヨダウーテ <5387>

18年3月期の連結経常利益は前の期比64.6%減の2億0400万円に落ち込んだが、19年3月期は前期比2.9倍の6億円にV字回復する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<1841> サンユ     JQ   +26.40   5/18 本決算   161.03

<1443> 技研HD    東2   +17.69   5/18 本決算    77.73

<5387> チヨダウーテ  JQ   +15.56   5/18 本決算   194.12

<2340> 極楽湯HD   JQ   +14.55   5/18 本決算    69.13

<7273> イクヨ     東2   +10.91   5/18 本決算   -30.06

<6772> コスモス    東2   +7.72   5/18 本決算    53.85

<1971> ビルト工    東2   +6.34   5/18 本決算    黒転

<4237> フジプレアム  JQ   +3.77   5/18 本決算    53.12

<6416> 桂川電機    JQ   +3.05   5/18 本決算    黒転

<8766> 東京海上    東1   +2.01   5/18 本決算    30.46

<4901> 富士フイルム  東1   +0.88   5/18 本決算    3.64

<8421> 信金中央     東   +0.13   5/18 本決算    -9.61

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

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