NY為替:ドル買い一服、米長期金利は伸び悩み

通貨
2018年5月22日 6時04分

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円33銭から110円96銭まで下落し、111円02銭で引けた。この日発表された4月米シカゴ連銀全米活動指数は予想を下回り、米国債利回りが伸び悩んだため、ドルは111円台前半でもみ合う展開となった。ただ、米中貿易戦争回避の思惑が広がったことで、ドル・円の押し目買い興味は残されているようだ。

ユーロ・ドルは、1.1743ドルまで下落後、1.1782ドルまで反発し、1.1791ドルで引けた。ポピュリスト連立政権への不安は消えていないが、米長期金利の伸び悩みを意識して投機筋のユーロ売りは一服した。ユーロ・円は、131円00銭まで上昇後、130円58銭まで反落したが、取引終了時点にかけて買いが入り、130円93銭で引けた。ポンド・ドルは、1.3439ドルへ上昇後、1.3405ドルまで反落した。ドル・スイスは、0.9998フランから0.9970フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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