5月22日のNY為替概況

通貨
2018年5月23日 4時39分

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円80銭まで下落後、111円08銭まで上昇し110円95銭で引けた。

イタリア国債が下げ止まったためユーロの買戻しが強まり、全般的にドル売りが優勢となった。また、トランプ米大統領が米朝首脳会談の実施に懐疑的見方を示したほか、規模の拡大にもかわわらず米2年債入札も好調だったため、米国債利回りは伸び悩んだことでドル買いが後退。一方で、米5月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回り、押し目からの買い意欲も強く、ドルは結局もみ合いに終始した。

ユーロ・ドルは、1.1812ドルから1.1769ドルまで下落し1.1785ドルで引けた。

イタリア国債が下げ止まったため、ユーロ売りが一段落した。

ユーロ・円は、130円93銭から130円61銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3457ドルから1.3414ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9957フランから0.9918フランまで下落した。

[経済指標]

・米・5月リッチモンド連銀製造業指数:16(予想10、4月?3)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.