トレードマスターラボの日経先物大作戦 (5月24日)

市況
2018年5月24日 8時23分

「弱含み、円高が重しに」

5月23日の米国株式市場は小幅反発。

1ドル111円台から109円台後半までの円高に振れた為替が重しとなり、 日経平均株価は弱含みとなり売られる公算です。

本日の日経先物は、2万2600円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2650円を持続的に回復維持できれば2万2700円を示現、下値は2万2550円を持続的に割り込むと2万2500円を示現する可能性があります。

【今日の独り言】

基本、戻り売り。ただし、売られすぎる水準になってくると自律反発の可能性も。

昨晩ナイトセッションであれば2万2480円以下が売られすぎの水準だった。

【注目レート】

2万2880円~2万2850円、2万2820円~2万2800円、2万2750円~2万2700円、2万2650円~2万2620円、2万2520円~2万2500円、2万2470円~2万2450円。

さあ、今日も頑張って参りましょう~

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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