外為サマリー:一時109円30銭台へ下落、投機筋のドル売り・円買いの観測も

通貨
2018年5月24日 15時36分

24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円46銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円15銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

ドル円は軟調な値動きが続き、下値を探る展開。特に、午前9時に東京株式市場の売買が始まるとともにドル売り・円買いが優勢となった。日経平均株価は一時前日比300円超の下落となるなか、ドルは午前10時30分過ぎには109円50銭台を割り込んだ。さらに、午後2時20分過ぎには109円33銭をつけた。米国の保護主義政策や北朝鮮問題、米中貿易摩擦などが懸念されるなか、時間外取引の米長期金利も低下した。こうしたなか、ヘッジファンドなど投機筋がドル売り・円買いを仕掛けたとの観測も出ている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1707ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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