28日の株式相場見通し=売り買い拮抗で方向感に欠ける推移に

市況
2018年5月28日 8時40分

28日の東京株式市場は、売り買いが拮抗し、方向感に欠ける推移となりそうだ。いったんは中止が発表された米朝首脳会談について、再び6月12日の開催に向けて協議が始まったことを受け、リスク回避資産とされる円が売られ、ドルが買われる展開となっている。28日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=109円60銭台での推移となっている。

25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比58.67ドル安の2万4753.09ドルと続落した。NYダウは、原油価格の下落を背景に軟調。エネルギー株や通信、素材セクターが安い一方、不動産や一般消費財セクターなどが上昇した。エクソン・モービル、シェブロンが安く、ダウデュポンが値を下げた。キャタピラーも下落した。半面、アップルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトは高く、テスラ、マクドナルドが買われた。ナスダック総合株価指数は、前日比9.425ポイント高の7433.854と反発した。

日程面では、4月の企業向けサービス価格指数に注目。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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