東京株式(寄り付き)=続伸、気迷い材料多く売り買い交錯

市況
2018年5月28日 9時06分

28日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比38円高の2万2488円と続伸。

米朝首脳会談はトランプ米大統領がいったん中止を表明したものの、その後実施に向けた協議の再開を始めた。朝鮮半島を巡る地政学リスクの後退はポジティブながら先行き不透明感もあり、原油価格の急落や前週末軟調だったNYダウなど、気迷い材料も多く強弱感が対立している。今週後半に米国の重要経済指標が相次ぐことで、これを見極めたいとの思惑も買い手控え要因となりやすい。外国為替市場では1ドル=109円台後半の推移と足もと円安含みに推移しており、輸出株の下支えとなりそうだ。

寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がり上位に空運、水産、不動産、繊維、電気機器など。 

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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