東京為替:ドル・円は109円60銭台で推移、手掛かり材料不足でもみ合う展開か
28日午前の東京市場でドル・円は109円60銭台で推移。米朝首脳会談開催への期待が再び高まっていることから、リスク回避的なドル売り・円買いはやや縮小しており、ドル・円は一時109円83銭まで戻している。現時点で日経平均株価は小幅高で推移しているが、上げ幅が拡大した場合、欧米市場でドル・円は110円台に戻す可能性もある。ここまでのドル・円の取引レンジは109円60銭から109円83銭で推移。
・ユーロ・円は、128円02銭から128円37銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1677ドルから1.1698ドルで推移
■今後のポイント
・109円近辺で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=111-112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性
・NY原油先物(時間外取引):高値67.55ドル 安値67.00ドル 直近値67.34ドル
《MK》
提供:フィスコ