NY為替:欧州政治懸念による株安で一時円買い進む

通貨
2018年5月30日 6時20分

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円11銭まで上昇後、108円11銭まで下落し、108円77銭で引けた。NY原油先物が一時買い戻され、米国10年債利回りが2.88%台まで上昇したことでドル買いが先行。その後、原油の売り再開やイタリア懸念などから欧米株が大幅安となり、10年債利回りが2.75%台まで低下したことからドル売り・円買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1590ドルまで上昇後、1.1520ドルまで下落し、1.1540ドルで引けた。イタリアやスペインの政治不安によるユーロ売りが継続した。ユーロ・円は126円44銭まで上昇後、一時124円62銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.3229ドルから1.3298ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.9971フランから0.9851フランまで下落した。

《KK》

提供:フィスコ

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