東京為替:ドル・円は108円60銭台に戻す、リスク回避の円買い一巡か

通貨
2018年5月30日 10時37分

30日午前の東京市場でドル・円は108円60銭台で推移し、底堅い動きへと変わりつつある。欧州政治不安や米長期金利の低下を意識したリスク回避の円買いは一巡しつつあるようだ。108円以下には顧客筋のドル買い注文が残されているが、ユーロ売り・円買いは続いており、米ドル・円相場の反発は目先的にやや抑制される見込み。ここまでのドル・円の取引レンジは108円35銭から108円79銭。

・ユーロ・円は、125円00銭から125円51銭で推移

・ユーロ・ドルは、1.1534ドルから1.1549ドルで推移

■今後のポイント

・108円近辺で個人勢などのドル買い興味

・1ドル=110-112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値67.15ドル 安値66.76ドル 直近値66.80ドル

《MK》

提供:フィスコ

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