外為サマリー:1ドル108円40銭前後で軟調、イタリア政治不安など警戒

通貨
2018年5月30日 10時37分

30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=108円48銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高で推移している。

前日のニューヨーク市場では、一時108円11銭までドルは下落。イタリアの政治不安の高まりを受け、リスクオフ姿勢からのドル売り・円買いが流入した。イタリア連立政権の組閣が難航し、7月にも再選挙が実施される可能性が浮上。これを受け、ユーロは一時、1ユーロ=1.1519ドルと昨年7月以来の安値圏に下落した。

この日の東京市場に移ってからは108円40銭台の一進一退。イタリアを中心とした欧州不安の先行き不安が台頭するなか、一段のドル安・円高が進むかが関心を集めている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1534ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=125円13銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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