ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金2068億円

市況
2018年5月30日 15時05分

30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.3%増の2068億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同43.9%増の1931億円だった。

個別ではOne ETFJPX日経400 <1474> が新高値。NEXT インド株式 <1678> 、iシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、UBS 欧州小型株 <1388> など9銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が7.87%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.54%高と大幅な上昇。

一方、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は3.80%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.60%安、NEXT インドブル <2046> は3.55%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.47%安、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> は3.04%安と大幅に下落した。

日経平均株価が339円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1376億7100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1123億9800万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が234億9100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が94億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が33億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が32億9400万円の売買代金となった。

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