高島屋はしっかり、5月度店頭売上高は3カ月ぶり前年下回るもマイナス反応限定的

材料
2018年6月4日 10時45分

高島屋<8233>はしっかり。前週末1日の取引終了後に発表した5月度の店頭売上速報で、高島屋単体と国内百貨店子会社を含む17店舗合計の売上高は前年同月比0.7%減と、3カ月ぶりに前年実績を下回ったが、マイナス材料視する動きは限定的のようだ。

5月は、高額品や免税売り上げは引き続き伸長したものの、こどもの日が土曜日に重なったことなどが売り上げに響いた。店舗別では大阪店、京都店、新宿店が前年を上回ったが、横浜店と改装影響があった日本橋店は前年割れ。また商品別では、高額品の特選衣料雑貨、宝飾品が堅調な国内需要と好調な免税売り上げで大きく売り上げを伸ばしたほか、呉服・食料品が前年比でプラスとなった。一方、紳士服、紳士雑貨、婦人服、婦人雑貨などは前年に届かなかった。なお、免税売り上げは同18.2%増だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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