ジーンテクノが大幅続落、行使価額修正条項付新株予約権発行で利益希薄化など警戒

材料
2018年6月4日 12時57分

ジーンテクノサイエンス<4584>が大幅続落となっている。1日の取引終了後、大和証券を割当先とする第三者割当で、行使価額修正条項付第6回新株予約権を発行すると発表しており、将来的な需給の悪化や1株当たり利益の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。また、あわせて金融商品取引法による届出の効力発生後に、コミットメント契約を締結するとも発表している。

発行する新株予約件数は1万5000個(潜在株式数150万株)で、当初行使価額は2041円(下限行使価額1429円)。調達資金約30億6000万円は、バイオシミラー事業における研究開発への追加投資や、既存バイオ新薬の研究開発費用、およびバイオ新薬の導入・新規バイオ事業(再生医療)の拡充などに当てるとしている。

同時に、6月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.