東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の持ち直しで110円回復

通貨
2018年6月22日 12時35分

22日午前の東京市場で、ドル・円は小じっかり。日本株安で円買いに振れやすいものの、米長期金利の上昇を背景にドル買いが強まり、ドルは110円台を回復した。

ドル・円は、NYダウの続落や中国株の軟調地合いを背景に日経平均株価が弱含み、株安を意識した円買いが先行。ただ、米10

年債利回りの持ち直しや米株式先物のプラス圏推移を受け、ドルは110円台を回復した。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いとなり、目先の日本株安継続への思惑から、引き続き円買いに振れやすい。また、今晩の石油輸出国機構(OPEC)総会の結果を見極める動きとなり、ドルの戻りは鈍いだろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円85銭から110円08銭、ユーロ・円は127円51銭から127円77銭、ユーロ・ドルは、1.1601ドルから1.1618ドルで推移した。

【経済指標】

・日・5月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.7%(予想:+0.7%、4月:+0.7%)

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.