来週の為替相場見通し=米中貿易摩擦の行方を注視

通貨
2018年6月22日 18時06分

来週の外国為替市場のドル円相場は、依然、米中貿易摩擦を巡る展開が関心を集めそうだ。予想レンジは1ドル=109円00~111円50銭。

米国は7月6日に第1弾の中国製品に対する制裁関税を発動することを明らかにしている。中国も報復関税を課すことを表明している。米国と中国は何らかの落としどころを探るとみられており、来週は新たな動きが出てくるかが注目される。この米中貿易摩擦を意識し、なお様子見姿勢が続くことが予想される。来週は25日に米5月新築住宅販売件数、26日に米6月消費者信頼感指数、28日に米1~3月国内総生産(GDP)確定値が発表となる。国内では28日に5月小売売上高、29日に有効求人倍率、5月鉱工業生産が公表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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