外為サマリー:1ドル109円50銭前後で推移、米中貿易摩擦の行方を警戒

通貨
2018年6月26日 10時37分

26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円56銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安で推移している。

前日のニューヨーク市場では、トランプ政権が中国資本による対米投資などを制限することを検討しているとの報道が懸念され、NYダウは一時500ドル近く急落。ドルは一時109円36銭まで下落した。ただ、ナバロ通商製造政策局長が「トランプ政権の通商政策は誤解されている。市場は過剰反応」と発言。これを受け、110円03銭まで値を上げる場面があった。

この日の東京市場に移ってからは109円50銭前後で推移。ドルの上値は重く、米中貿易摩擦の先行きを確かめたいとの見方が強まっている。日経平均株価が一時230円強下落したことも、ドル安・円買い要因に働いた。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1704ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円23銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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