外為サマリー:一時1ドル109円70銭台に上昇、米金利上昇が支援材料
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=109円62銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安となっている。
欧州時間のドル円相場は堅調な展開で、午後3時50分ごろには109円70銭台に乗せる場面があった。日経平均株価が大幅安のあと持ち直したことや、上海総合株価指数が引けにかけてやや下げ渋ったことで、米中貿易摩擦への警戒感が和らいでいるもよう。時間外取引で米10年債の利回りが2.89%台に上昇していることもドルの支援材料となっているようだ。ただ、一段の上値追いには慎重ムードもあり、買い一巡後は上げ一服商状となっている。
ユーロは対円で1ユーロ=128円10銭前後と同60銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1685ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)