日経平均テクニカル:3日ぶり小反発、5日線は上向き

テク
2018年6月26日 18時15分

26日の日経平均は3営業日ぶりに小反発した。朝方の大幅安場面で75日線を下回った後、値戻しに入り、終値では5日線が上向きに転じた。ただ、25日線が下降しているほか、NT倍率が高止まりしているため、日経平均には引き続き強い売り圧力がかかりそうだ。一目均衡表では、日々線が終日雲の中で推移。ともに下向きの転換線と日々線も雲の中にあるほか、株価に対する遅行線の下方乖離幅がさらに拡大し、投資家の買い余力の衰えが窺える。ボリンジャーバンドでは、日々線が-2σ手前まで下げた後、終値では-1σを上回った。中心線付近での戻り売り圧力は強いとみられ、日経平均は当面、-2σから中心線までのやや大きいボックス圏での推移が見込まれる。

《FA》

提供:フィスコ

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