マザーズ指数は3日ぶり小幅反発、直近IPOメルカリが大幅に反発/マザーズ市況

市況
2018年6月26日 18時35分

本日のマザーズ市場は、25日の米国株下落などの外部環境の悪化を受け、マザーズ銘柄にも売りが波及した。ただ、直近で5日線を大きく下回ったことから自律反発を狙った買い戻しなども散見され、売り一巡後は引けにかけて小幅ながらプラスに転じた。とはいえ、米中貿易摩擦の行方は依然として不透明なだけに、個人投資家の投資マインドは改善しておらず、物色としては直近IPO銘柄や一部の材料株への物色にとどまった。なお、マザーズ指数は3日ぶり小幅反発、売買代金は概算で1043.38億円。騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり125銘柄、変わらず5銘柄となった。

売買代金上位銘柄では、5日ぶりの大幅反発となった直近IPOメルカリ<4385>、ZUU<4387>やライトアップ<6580>などが短期資金を集めた。そのほか、メタップス<6172>やPKSHA<3993>、サイバーダイン<7779>が堅調な推移となった。サイバーダインは、18年3月期の営業損益を6.59億円の赤字(前期実績6.97億円の赤字)と発表。主に医療用HAL及びHAL腰タイプの導入台数が増加したことに加え、研究開発費が前期比7.5%減少したことなどが奏功し、赤字幅を縮小させた。一方で、ALBERT<3906>やユナイテッド<2497>、サンバイオ<4592>はさえない展開。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.