中国政府によるブロックチェーン格付でEOSが1位に【フィスコ・アルトコインニュース】

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2018年6月26日 18時06分

中国工業情報化省傘下のシンクタンクである中国情報産業省電子情報産業発展研究院(CCID)による月次のブロックチェーンの格付評価の結果が発表された。

2回目となる今回の発表では、今月メインネットが稼働開始したばかりのイオス(EOS)が新たに1位となった。2位はイーサリアム(ETH)、3位にはネオ(NEO)が続き、ビットコイン(BTC)は前月の13位から17位へと順位を落とした。

同格付評価では、世界の主要なパブリック・ブロックチェーンを対象に、基礎技術、応用性、革新性の3項目により評価が行われ、順位は各指数の合計値によって決定される。パブリック・ブロックチェーンとは、世界中の誰もが取引や取引の承認作業に参加可能な非中央集権型でオープンなブロックチェーンを指す。

EOSは、15日にメインネットが稼働して以降、一時停止したほか、一部アカウントを凍結しており、技術的課題が話題になったばかり。しかし、毎秒数百万の取引を無料で処理可能な能力を持ち、拡張性の高いブロックチェーンとして将来性が注目されている。CCIDはEOSの基礎技術に102、応用性に15.4、革新性に44.1ポイント与え、「次世代型ブロックチェーンの代表的存在として業界内で評価されている」とコメントしている。

《MT》

提供:フィスコ

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