NY為替:ドル強含み、米貿易摩擦激化への懸念和らぐ

通貨
2018年6月27日 6時26分

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円56銭から110円22銭まで上昇し、110円06銭で引けた。貿易摩擦深刻化への脅威が一段落し、リスク回避の円買いが後退した。

ユーロ・ドルは、1.1684ドルから1.1635ドルまで下落し、1.1646ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・アイルランド中銀総裁が「インフレは回復しているが、依然目標に満たない」との見解を示し、欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが再燃。ユーロ・円は、127円88銭から128円38銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.3255ドルから1.3193ドルまで下落した。英中央銀行の次期MPC委員によるハト派発言を受けたポンド売りが続いた。ドル・スイスは、0.9884フランから0.9923フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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