外為サマリー:1ドル110円00銭近辺で推移、200日線意識の展開

通貨
2018年6月27日 10時33分

27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円93銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安で推移している。

前日のニューヨーク市場では、一時110円21銭まで上昇。米株式市場が底堅く推移したことから、ドルに買い戻しが流入した。中国による米国の重要技術分野への投資制限に関して「トランプ政権は比較的穏やかなプロセスを採用する可能性」と報道されたことも、安心感を誘った

この日は、早朝の午前6時50分過ぎに109円98銭まで軟化したが、午前9時過ぎに110円20銭まで値を上げた。ただ、午前10時前に109円90銭前後に再度、下落した。110円20銭前後にある200日移動平均線に上値を抑えられる展開となっており、一段の上昇には新たな展開材料が必要とみられている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1652ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円12銭前後と同横ばいで推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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