マザーズ先物概況:4日ぶりに小反発、自律反発の買い戻し

市況
2018年6月27日 16時30分

27日のマザーズ先物は4日ぶりに小反発。前日比2.0pt(+0.18%)高の1068.0で取引を終えた。高値は1079.0pt、安値は1065.0pt、売買高は1240枚。本日のマザーズ先物は4日ぶりに小反発した。26日の米ナスダック総合指数が小幅ながら反発するなど米国株が堅調に推移したことから、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場には買い戻しの動きにつながった。また、このところ下落が目立っていたミクシイ<2121>やCYBERDYNE<7779>、SOSEI<4565>など時価総額上位銘柄や上場後に軟調な展開が続いていた直近IPO銘柄など反発する銘柄が増加していたことも個人投資家の投資マインドの改善にプラスに働いたとみられる。ただ、3日連続して下落した反動による買い戻しが中心なうえ、5日線(約1082pt)水準の回復までには至っていない。米中貿易摩擦問題が大詰めを迎えているだけに、上値は重かった。一方、本日マザーズ市場に上場したエーアイ<4388>は値が付かずで買い気配のまま終了し、プロパD<4389>やアイピーエス<4390>は公募売出価格を上回る初値形成となったが、プロパDはストップ安で引けた。

《SK》

提供:フィスコ

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