NY為替:ドル強含み、中国投資制限で強硬措置見送り

通貨
2018年6月28日 6時37分

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円14銭から110円49銭まで上昇し、110円24銭で引けた。中国を標的にした外国資本による米テクノロジー企業への投資制限について、トランプ大統領は一部で警戒されていたような厳しい措置を回避する方針を決定したため、米中貿易摩擦の深刻化への懸念は後退した。株安が嫌気されたが、リスク選好のドル買い・円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1631ドルから1.1541ドルまで下落し、1.1558ドルで引けた。ドイツの移民政策を巡る与党内の対立は解消されていないことから、政局不安が台頭しており、ユーロ売りが継続した。ユーロ・円は、128円22銭から127円26銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.3187ドルから1.3107ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9924フランから0.9976フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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